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皆さんは、この「卵型のローター」の事を何と呼ぶかご存じでしょうか?正解は「ピンクローター」。なんとなく名前は聞いたことあると思いますが、なぜ「ピンクなのか?」と考えた事はないですよね?
そもそもピンクローターには、複数のカラーバリエーションがあり、青いのにピンクローターと呼ぶ場合もあります。
この名前については「なんで?」と不思議に思う人もいるのではないでしょうか。実を言うと、このピンクには「別の意味」があります。
それでは、何で名前が“ピンク”ローターなのかを説明します。
このピンクは「色」の表現ではなく「ピンク=エロい」という意味になります。バイブレーターも同様ですが、ローターで検索を掛けると「工業機械」が出てくることがありますよね?
つまり「一般的なモノ」と「エロいモノ」を区別する為、頭に「ピンク」が付いたと言われています。
昭和の昔は、日活ロマンポルノのような映画を、一般的な映画と区別するため「ピンク映画」と呼んでいました。
もうピンク映画を上映する映画館は壊滅状態で、繁華街を歩いても見かけませんが、昭和・平成レトロを語る時に、絶対に出てくるのが「ピンク映画」です。
そしてアダルト用語で「洋ピン」という言葉を聞いたことはありますか?この「洋ピン」は、完全に死語という訳ではなく、現在も使われている言葉です。
元々「洋ピン」は、映画用語で「洋物ピンク映画」の略称。もう映画自体が廃れてしまいましたが、昔は人気のジャンルでした。
そして、語感のいい「洋ピン」という言葉だけが残り、現在も「海外のエロ動画」を紹介する時などに使われています。
ここからは完全に余談となりますが、昭和時代に大ヒット曲を連発した「ピンクレディ」。
あの「UFO」や「渚のシンドバット」「ペッパー警部」を歌った、伝説の女性デュオは流石に知っていますよね?
このピンクレディの「ピンク」も、本来は「エロい・アダルト」という意味です。
それを聞くと「信じられない」という人もいると思いますが、彼女達は「大人向きのアイドル」として売り出された経緯があります。
しかし実際は「子供たちに人気」となってしまい、ピンクレディというユニット名だけが名残として残っています。
余談というか…脱線が止まりませんが、もう1つ衝撃のアイドルグループを紹介します。
彼女達は「ピンクサターン」という「Tフロント・Tバック」の過激な衣装で売り出されたアイドルグループ。
ピンクサターンもピンクレディと同じで、大人向けのアイドルという立ち位置でした。
彼女達は3年程度しか活動しませんでしたが、この衣装で地上波に出演していたことを考えると、如何に昔のテレビが過激だったという事が分かります。
上記で色々と紹介をしましたが、昭和の昔はエロいことには、何でも「ピンク」という冠をつけていました。
つまりピンクローターは、昭和の昔から親しまれている、息の長いアダルトグッズという事が分かると思います。