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電マとは強力な振動力を持つ、スティック形状のアダルトグッズ。元々は肩こりをほぐす健康器具でしたが、強力な振動力に目を付けたAV業界の影響により、一気にメジャーになった異色のアダルトグッズです。
電マは、健康器具からアダルトグッズになった異色の経歴を持っています。本題から少し外れた豆知識を紹介するので「そういうのはいいから…」という人はスルーしてください。
元々、電マは肩こりをほぐす健康器具で正式名称は「電気マッサージャー」。振動ヘッドを肩に乗せて自重と振動力でコリをほぐす構造をしています。
そんな電気マッサージャーに転機が訪れたのが、AVの撮影に使用されるようになってから。電マは女優の局部を刺激する姿が印象的で、各メーカーが改良を重ねて現在の電マが誕生しています。
アダルトグッズの中でも有名な電マですが、どんな特徴があるのか?意外と知らない人も多いのではないでしょうか?
電マはアダルトグッズの中で最強の振動力を持っており、女性の局部を激しく責めることが可能。最近は小型で振動力の弱い電マが普及しているので、最大の特徴が失われつつあります。
元々の電マは家庭用電源を使用する大型タイプが主流で、一般的に取り扱いが難しいアダルトグッズ。しかし最近は小型でバイブと同じ程度のサイズが主流になり、コードレスモデルが増えた事で取り扱いが簡単になりました。この小型化は電マの地味な進化と言えるかもしれません。
やはり電マの使い方で注目したいのは振動力。最近では持ちやすい小型モデルが主流なので使いやすさも向上しています。持ち手のあるローターとして使う人も多い事でしょう。
電マは前戯の途中でちょっと使うのに長けたアダルトグッズ。バイブなどの挿入系では、そのままガッツリしたプレイになる事もありますが、電マは簡単に感じさせたり、愛液の分泌を促す目的での使用が可能です。
さらに電マはガッツリとしたプレイにも長けたアダルトグッズ。最近は膣内に挿入できるタイプもあるのでプレイの幅が広がった感覚があります。
電マは持ち手が長いので女性がオナニーするにも長けたアダルトグッズ。ローターなどでは身体を折り曲げる必要がありましたが、電マは足ピン状態でオナニーする事が可能です。
電マの注意点は、AVの様な荒っぽい使い方を避けること。特に性感帯と呼ばれる箇所は神経が集中している事を忘れないようにしてください。女性が電マオナニーする場合も、必ず弱い振動から段階を踏み、徐々に振動力を上げて行きましょう。痛みが出る場合は、直接肌に当てるのを避けて下着の上から刺激しましょう。
電マで刺激する性感帯といえばクリトリスが有名。ローターより刺激が強いので、AVの様に潮吹きなど、刺激的なプレイがが楽しめます。
さすがに大型の電マは無理ですが、最近は小型の電マが多く膣内に挿入できるタイプもあります。また大型の電マでは膣内挿入を目的としたアタッチメントが別売りされています。
もう1つ電マで刺激する性感帯と言えば乳首。振動ヘッドが触れる程度で十分な刺激を与えられます。逆に強く押しつけると痛みが発生するので注意が必要です。
あまりイメージがありませんが、電マはアナル周辺を責めるにも有効。さすがに挿入は出来ませんがアナルが感じる人には堪らないアダルトグッズです。
電マは女性のデリケートな部分を刺激するグッズ。清潔に保つのに越したことはありません。防水タイプなら「水洗い」、非防水なら除菌スプレーやアルコールティッシュで清潔さを保ちましょう。